夏は要注意!!
尿酸値が高い方は、熱い季節には特に注意しましょう!!
暑い日には多量に汗をかき、体を冷やそうとします。
そうする事によって体温を調整するのですが、実は痛風患者には良くない事があります。
それは・・・
汗をかくことによって脱水症状を起こしてしまう事です。
つまり、血液中の尿酸値濃度を高めてしまいます。
また、多量の汗を発汗することで排尿数が減ります。
尿として尿酸を体外へ排出するのに、尿が出ないと尿酸が蓄積されやすくなります。
また、熱い季節の飲み物と言えば・・・ビールです。
痛風患者が特に注意しなければいけない飲み物として挙げられるビールにどうしても手が伸びてしまいます。
しかも、暑いのでついつい多めに・・・。
そういう悪循環もあって暑い季節は特に注意しましょう。
対策はやはり、十分な水分補給ですね。
熱中症対策にもなります。
痛風患者は暑い季節には通常飲む量の2L以上(3L位は欲しいですね。)の水分を意識的に補給しましょう。
また、尿意を感じたら我慢せずすぐに排泄する習慣を!!(どうしても現場などでお仕事される方は我慢しがちです。)
暑い季節は熱中症対策だけで無く、痛風発作対策も忘れずに!!